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2024/5/28東京芸術劇場presents木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』関連企画ワークショップ
「歌舞伎作者になってみよう」参加者募集!

いつも兵庫県立芸術文化センターをご利用いただきましてありがとうございます。
10月19日(土)・20日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて開催予定の『三人吉三廓初買』公演のプレ企画として、木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一さんによるワークショップを開催します。
江戸時代の歌舞伎作者はどのように物語を生み出していたのでしょうか。本ワークショップでは、歌舞伎台本の基本的な発想法や構成についてレクチャーを受けていただいた後、みなさんにも歌舞伎の台本の作り方を体験していただきます。自分だけの物語を発想し、あらすじを書くところまでがゴール。江戸時代の歌舞伎作者の仕事を疑似的に体験してみましょう! 膨大な古典の知識、リサーチの上に立ち上がる木ノ下歌舞伎の作品作り。その創作を体験する脳トレワークショップです。
書くことが好きな人、歌舞伎や古典芸能に興味がある人、創作の裏側が知りたい人、大歓迎。奮ってご参加ください。


【開催日時】2024年6月30日(日) 13:00~17:00(予定)
【会場】兵庫県立芸術文化センター 研修室
【定員】20名程度
【対象】高校生以上
【受講料】無料
【持物】筆記用具
【申込】 ※定員に達したため、受付終了いたしました。(6/14)
    メールでお申込みください。
    ◎申込先:pafh@gcenter-hyogo.jp
    ◎タイトルに「三人吉三ワークショップ申込み」とご記載ください。
    ◎メール本文に下記①~④を明記してください。
      ①氏名(ふりがな) ②年齢 ③連絡先Tel ④メールアドレス
  
【講師】
木ノ下裕一

木ノ下 裕一(きのしたゆういち)
木ノ下歌舞伎 主宰。
1985年和歌山市生まれ。2006年、京都造形芸術大学在学中に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『三人吉三』『娘道成寺』『義経千本桜―渡海屋・大物浦―』など。 2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。令和2年度京都市芸術新人賞受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。 渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2024年からまつもと市民芸術館の芸術監督団団長。




木ノ下歌舞伎
歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、主宰である木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルで、京都を中心に2006年より活動を展開している。


『三人吉三廓初買』公演の詳細はこちら

【お問合せ】
 芸術文化センターチケットオフィス
 〒663-8204 兵庫県西宮市高松町2-22  ℡0798-68-0255(10~17時/月曜休*祝日の場合翌日)